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沖縄で料理の出張撮影①単品写真

どうも、こんにちは!

先日、お友達から「出版した本の表紙に直也さんが撮影した写真を採用しました!」と嬉しい報告をいただいた、エグゼクティブクリエイターnaoyaです。

Uber Eats沖縄出店の際に那覇市内で全国チェーン以外のローカル店舗の半分くらい僕が撮影しました。一旦落ち着いたのですが、最近また料理の写真を撮影する機会が増えましたので、ご紹介します。

 

お料理の写真は一部の例外を除き業務用の高出力フラッシュライト(以降ストロボ)を使い撮影しております。写真は光を写していますので、美しい光を安定的に出し、光源の強さや位置、角度、光の硬さ柔らかさを自分の意図を反映させるためにストロボを使っています。

店内の照明は天井に設置してあるので動かせないですが、ストロボならライトスタンドで自由に動かしたり、ディフーザーで光を柔らかくしたり、光の色を変えることができます。

美味しそうに見えるようにシズル感を出すため、半逆光またはサイドから光を当てて立体感のある写真にします。お肉の表面やソースに光が反射して白く映ってツヤツヤしてるのですが、それが料理をみずみずしく、美味しそうに見えるポイント。このツヤ感を撮るためにストロボを使っていると言っても過言ではありません。

また、ツヤ感などのディテールが分かるように料理をアップで撮るのですが、レンズの特性上、被写体に近づけば近づくほどピント面の前後がボケやすい。全ての部分にピントを合わせるようレンズに絞り値を上げて撮影してます。レンズを絞ると光が足りなくなるので、ストロボの強い光が必要になってくるわけです。

暗めの照明の店舗や地下、夜間撮影もあるので、照明が必要ではありますが、ストロボを使うのは自由に光をコントロールして、ディテールが隅々まで写っているシズル感のある写真を撮るため、というのが一番の理由であります。

今日はココまで、次は湯気についてお話します。

 

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国会議員の公設秘書を辞め、家族やカップルの愛のカタチを撮影するフォトグラファーになりました。家族写真や挙式・イベント、民泊物件、料理など出張撮影しております。

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