玉城デニー知事も参加した神の島の行事
旧正月、あけましておめでとうございます。
未だに沖縄の伝統的な新年行事は新暦ではなく、旧暦で行われるところが多いのです。ボクの住んでいる糸満市でも若水汲みや漁港での大漁旗などが行われ、全島様々な場所で行事が行われます。
僕たちインフルエンシャルと有志メンバーは、神の島「久高島」で行われている「酌とり(シャクトゥイ)」に参加するため渡航しました。
ダイジェストを動画でまとめたので、ご覧くださいませ。
この行事の一番の願いは健康祈願。島だけでなく、世界の人々が健やかに1年を過ごせるようにとの願いが含まれているとのこと。
男性が年齢順に二人一組で殿の中に入り、神役の方々から酌を受けます。殿から出ると、それまで荘厳だった地謡の演奏がカチャーシーに。1年の祈願を終えた喜びを踊ることで表現するのです。
久高島がある南城市の瑞慶覧市長や玉城デニー県知事も殿内で神役から酌を受けておりました。
酌とりの順番を待つ間、住民の皆さんは、殿の前のテントで酒を酌み交わし親交を深めていました。島の子供たちもお食事の配膳などを手伝います。
この行事は世界の人々が健やかに1年を過ごせるようにとの願いが含まれているとのこと。島だけではなく人類の健康を願う、そんな行事に参加したと後で知って自身の健康だけを願う独りよがりを恥じました。
コロナウイルスが流行しておりますが、今年も全人類が健康でありますように。
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